ももえの母のいぬむし生活

フレンチブルドッグと暮らす主婦の日常と 犬の飼い方を紹介するマンガ


春ですね。

春といえばつくし。つくしを採りに行きましょう。

2023春の山菜4

上写真の公園からすこし歩いて、毎年つくしを採るポイントに到着したら、傘が開いたものばかり。

ありゃリャ、遅かったか。

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なるべく傘が開いてないものを収穫。ちょっと少ないけど、自分ひとり分だから、良しとしましょう。

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さらに裏山へと足を伸ばし、春の山菜を探します。

2023春の山菜写真6

まずはアシタバ。

2023春の山菜1

探す必要もないほどモサモサ生えているのに、この辺りの人は見向きもしません。

味や食感は良くても、絵の具のようなケミカルな匂いで嫌われがちなんですよね。あと、子どもの頃から食べ慣れているかも大きい。


2023春の山菜2

葉が展開する前の茎を、切り取って収穫します。

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切った断面から、黄色い汁がにじみ出るのが、アシタバのしるし。
 
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東京都産業労働局によると「伊豆七島の人は昔は切り傷や虫さされ、水虫に、この黄色い汁をつけて治療していました。」って…。

え、それってアロエ的なこと??
(^_^;)

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それにしても、いま(3月)は、あまり悩まずサクサク採れるのがいいですね。

4月中旬からは、キアゲハの卵や幼虫に気をつけないといけません。うっかり連れ帰ると、家で飼う羽目になります。
 
⬇️ アシタバの花に群がるキアゲハ幼虫を見たい方は、画像をクリック。
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フキもあったけど、完全に花になっているのでパス。

2023春の山菜3

おっ、ゴヨウアケビの花が咲いていました。

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大きく、単独で咲くのが雌花で

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小さく、複数連なって咲くのが雄花。

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サンショウと違ってアケビは、一株から雌花・雄花の両方が咲くのに、自家受粉することができず、今までこの株に実がなったのを見たことがありません。(自家不和合性)

どこかにミツバアケビが咲いていれば、人工授粉に挑戦してみたいなぁ。



サルトリイバラも咲き始めました。

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赤い新芽の葉裏をくまなく点検しましたが、ルリタテハの産卵はまだのようです。

ルリタテハは、タテハサムライコマユバチの寄生率が泣くほど高く、今年はぜひ卵から飼育したいところ。

長くなってきたので、つづきます。




⬇️ ルリタテハ成虫と寄生された幼虫の写真は、こちらの過去記事に載っています。


  
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